『パルッキー』高性能ナノスチーマーの実力とは?
「パルッキー」は高性能な美容室専用スチームシステム機器です。
ハイビラの施術には欠かせません。
美容室で使われている、数ある「スチーマー」と呼ばれているモノと比較して、かなり高性能。
凄く細かくて、上質で、柔らかい蒸気(モルビドスチームと名付けられています) を大量に出してくれる機械なんです。
そんなパルッキーとはなんなのか!?
順を追って説明して参ります。
その1『気持ちいい』
パルッキーは柔らかくて心地の良いスチームが出てくるので、まず単純に気持ちがいいんです。
髪にも良くて、リラックスも出来る。
スグレものです。
その2『スチームで蒸すことで髪が傷まない』
美容室では、遠赤外線の加温機でカラー剤やパーマ液や縮毛矯正を塗った髪を温めて、薬の効力を大きくする手法をとることが多いのですが、当店では加温機を使わずに、代わりにパルッキーを使います。
モルビドスチームで髪を蒸すことによって髪を水分で膨らませて、カラー剤、パーマ液、縮毛矯正剤の浸透を良くさせます。
加温機で温めると、髪が痛むリスクが上がるのですが、スチームで蒸すと、効きがよくなるだけでなく、髪が傷みにくくなるんです。
その3『白髪が染まりやすくなる』
白髪は通常の髪よりもキューティクルがしっかりしていることが多く、染まりにくいんです。
パルッキーのモルビドスチームで事前に処理をして、髪を柔らかくしてから、オーガニックカラーやナチュラルハーブカラーを塗ることによって、染まりにくい部位もしっかりと染まるようになります。
もちろん、髪へのダメージの軽減も期待できます。
その4『パーマがかかりやすくなる』
まず、とても重要なことなのですが、パーマと言うのは、パーマ液が髪に浸透しないとかかりません。
髪の毛は根本、毛先、前髪やつむじ周り、えり足など。太さやダメージの度合いが違うので、パーマ液の浸透する具合が違うんです。
そのため、美容師は理想的なパーマのかかり具合にするために、パーマ液の強さの選定やつける順番、ロッドの太さや巻き加減を調整し、うまいこと工夫してパーマをかけていました。
しかし、パルッキーがあれば、モルビドスチームをパーマがかかりにくい部位にかけて、全体の髪の柔らかさを事前に均等に調整することができます。
すると驚くほど簡単に、髪に負担をかけることなく均等にパーマをかけられるようになるのです。
パルッキーを使っての施術するハイビラのパーマは特におすすめです。
その5『縮毛矯正がかかりやすくなる』
縮毛矯正もパーマと同じで、縮毛矯正剤を髪に塗って効かせてから施術をします。
事前にパルッキーのモルビドスチームで処理をしてから施術する、ハイビラの縮毛矯正はおすすめです。
その6『トリートメントの浸透が良くなる』
トリートメントにパルッキーで浸透促進をすると、通常のスチーマーと比較して、90倍の早さで浸透させることができます。
これは、私が実際に今までに使ったことがあるスチーマーとの比較です。
通常スチーマー→15分
パルッキー→10秒
おまけに、施術中に顔にあたるモルビドスチームがお肌にも良いのがさらに嬉しい効果です。
その7『パルッキーの名前の由来は?』
イタリア語で美容師のことを「パルッキエレ」と言います。
呼びやすく、美容師の片腕として役に立ってほしいと言う願いを込めて「パルッキー」と名付けられました。
ファッションリーダー国であるイタリアからヒントを得たようです。
製造元の直本工業が創業以来60年以上、業務用(縫製やクリーニング業など)のアイロンやボイラーを製造販売しており、ファッション業界にも長年の実績があります。
その長年の実績を元に、ファッション業界の仲間ともいえる美容業界にむけて、独自に開発した製品が「Parrucchi(パルッキー)」なのです。
その8『モルビドスチームってなに?』
パルッキーのスチームは「モルビドスチーム」という言葉を使っています。
この語源はイタリア語で、モルビドとは柔らかい、フカフカ・フワフワという意味です。
髪はイタリア語でCapelli。
つまり、柔らかくしなやかな髪の事を「Capelli morbidi」と言います。
パルッキーのスチームは高圧スチームですが、実際にあててみると柔らかく心地いいスチームです。
「髪に柔らかいスチーム」という意味をこめて「モルビド(Morbido)スチーム」と名付けました。
おわりに
パルッキーはいくら使っても髪にかけるのはスチーム=「水」なので絶対に傷まないどころか
気持ちいい。
おまけにお肌もキレイになっちゃいます。
カット以外の薬剤を使うメニュー。カラー、パーマ、デジタルパーマ、縮毛矯正、トリートメントほぼ全ての施術で使用します。
私がとっても大好きな機械。
おススメです。
武蔵小山近辺にお住まいの方は、ぜひハイビラで体感してみてください。